幸せに生きることだけだと悟るしか
世の中は、お金が必要であった。
しかし、お金が無くても生きていかれる道もあった。
題名 - 幸せに生きることだけだと悟るしか
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その己に、勝てる要素は存在するか?
自分は必ず死ぬけれども、それに勝つ方法!
死んでも勝つ方法!
・・・
ここに至っては、百戦危うからずです。
己は、必ず死ぬのです。
そして、いつ死ぬか分からないのです。
その条件下で幸せの方法は、死んでいない今を、大切に、そして幸せに生きることだけだと悟るしかありません。
そうか、いつ死んでもいいような生き方をすればいいんだ。これが幸せの方法。
いつ死んでもいいように、今を幸せに生きればいいんだ。これが幸せの方法。
己は、必ず死ぬけれど、生き方によっては、幸せになれるということだったのだ。
もう、死なんか悲しんでいられない。
不幸のままで死ぬことの方が、余程悲しいではないか。
世の中は、お金が無くては生きていかれません。
この条件も加えた上で、幸せを達成するには、繰返しになりますが、少しのお金でも、
今を幸せに生きられる価値を見付け出してしまうか、
それとも、今を幸せに生きることを実現しながら、
多くのお金を稼ぎ出してしまうかになるのです。
「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず。」
「敵」とは“世の中”であった。
世の中は、お金が必要であった。
しかし、お金が無くても生きていかれる道もあった。
「己」とは、“己は必ず死ぬ”ことであった。
しかし、それは悲しいことではなかった。
さて、質問です。
さあ、「己」を知りましょう。
あなたは、今、どのような生き方をしていますか?
〔1〕 明日死んでもいいような生き方をしている。
〔2〕 明日死んだら後悔するような生き方をしている。
〔3〕 中途半端な生き方をしている。
絶対に、どちらでもないを選ばれる方が居るだろうと思い、
〔3〕を用意いたしましたが、自分が明日突然死ぬとして、
今日という日は、後悔する生き方をしているのかどうなのかをお考えになって、
お選びになって頂ければと思います。
そうすれば、〔3〕を選ばれる方も居ないのではと。
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次に、「敵」を知りましょう。
さあ、あなたは今、どのような生き方をされていますか?
〔4〕 今を幸せに出来るだけの、お金を稼ぎ出している。
〔5〕 お金が無くても、今を幸せに出来る生き方をしている。
〔6〕 中途半端なお金を稼いでいるし、中途半端なライフスタイルを選択している。
ここでも、いづれでもないという〔6〕を用意いたしました。
ここでは、〔4〕か〔5〕を無理矢理に選ばずとも結構です。
〔6〕を選ばれた方は、「敵を知らずに生きている」ということに、
お気付きではないでしょうが、なっているだけですので。
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さて、〔1〕(明日死んでもいいような生き方をしている。)を選択された方は、
〔4〕(今を幸せに出来るだけの、お金を稼ぎ出している。)か〔5〕(お金が無くても、
今を幸せに出来る生き方をしている。)を選択してください。
〔4〕か〔5〕、どちらを選んで頂いても、あなたは、【己を知り、敵を知った】状態に在ります。
百戦危うからずです。
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〔1〕(明日死んでもいいような生き方をしている。)と〔6〕(中途半端なお金を稼いでいるし、
中途半端なライフスタイルを選択している。)を選ばれた方は、
【己を知っているけれど、敵を知らない】状態に在ります。
勝負は、勝ったり負けたりです。
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〔3〕(中途半端な生き方をしている。)と〔6〕(中途半端なお金を稼いでいるし、中途半端なライフスタイルを選択している。)を選ばれた方は、
【己を知らず、敵も知っていない】状態に在り、必ず負けです。
「孫子の兵法」では触れられておりませんが、〔2〕(明日死んだら後悔するような生き方をしている。)を選択し、
〔4〕(今を幸せに出来るだけの、お金を稼ぎ出している。)か〔5〕(お金が無くても、今を幸せに出来る生き方をしている。)
を選ばれた方は、【己を知らず、敵を知っている】という状態に在ります。
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「孫子の兵法」でさえ想定できずに触れられなかった、“己を知らず”。
どうやら、「孫子の兵法」に於いては、“己を知らず”なんてこと有り得なかったようですね。
まずは、“己を知る”ということは、生きて行く上で“絶対”のようです。
己を知らないなんていうことは、考えられなかったのです。
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その「孫子の兵法」も語らぬものを、
ここで何と言えば宜しいのでしょうか。
「世の中はお金」だと知ってはいるが、「己」を知らないがために、
今日の幸せを捨て去り、ただひたすらに、お金に妄信し猛追するのみ。
とでも、表現しておけば宜しいでしょうか。
あれっ、現代では数多くお見かけしております。