彼女と苦労したかった生活!子育て
彼女と見たかった映画。
彼女と追い求めたかったすべてが見えました。
題名 - 彼女と苦労したかった生活!子育て
投稿B
過去の清算ができる機会があるなんて、とても贅沢なことです。
いや普通は、やってしまったことを悔いても、その心は伝えられない。
謝るなんてチャンスは絶対に巡ってはこない。
私にはそんな機会はありません。
今どこでどのように生きてるかも知りません。
後悔しか残ってません。
チャンスは二度ない。
だから今この瞬間を後悔なく生きろってなるんだろう。
でも、思い起こせば、これを逃せば二度と同じことは起こらない。
と、そう思ってたようにも思う。
一度失敗して、二度目も同じチャンスが巡ってくるとは思ってなかったんじゃないだろうか。
それとも、甘ったれて、失敗は一回ぐらい許されるだろうと思っていたのか。
二度同じことが繰り返されて、考え直す機会があるんだろうと思っていたか。
若いなりの理解ではあったけれども、チャンスは二度ないと知っていた。
でもビビってしまったんだ。
その場から逃げてしまったんだ。
半ばこうなることは知っていた。
後悔で泣きぬれることなんて想像できていた。
でもその場を逃げたかったんだ。
題名 - 彼女と苦労したかっら生活!子育て
投稿A
B様
私の場合は、もっと暴力的に将来を考えていたように思います。
元婚約者の納得いかない過去の肉体関係を、無理に我慢して、未来に思い出して苦しむ事を恐れた。
あれだけ愛していながら、その苦しみの方が怖かった。
あれだけ愛していながら、彼女が泣いて苦しんで、後悔しながら謝罪したことより、未来の苦しみへの恐怖が勝っていた。
蒸し暑い10月のある日・・・兄貴の結婚式を控えていた午後、彼女とは結婚できないって決めた。
決めても、その後も感情は揺れ動いていたけれど・・・結果としてこうなってしまった。
チャンスについても、もっと良い人生と出会いがある筈だと思ってた。
私は、自信を持っていたのだと思う。
その後の私は、彼女への思いが断ち切れちないのに、彼女しかいないと思いながらも新たな出会いを求めては破局を繰り返し、もっと判りあえる女性を求めて生きてきたのです。
でも、それは、「縁」がない女性たちだったから、私にとっては「結婚の対象外」だったと思う。
そうこうして、年月が経ち、自分の気持ちが浄化されて、無我夢中で仕事と経済力を確立し、彼女に対して素直になれた頃、お互いに結婚適齢期になってしまていた。
自分のしでかしたことの重大さに気づき、仕方なく彼女をあきらめた。
でも、その後も心のどこかで、彼女のシルエットを求めていた。
高校で同じクラスで隣の席、誕生日が一緒で、両親が幼馴染で祖父が親友同士という縁の深さが判っていたから、それに匹敵するような「もっと古く、もっと深い縁」を無意識に求めてしまったのだと思う。
だから、今の妻は、幼稚園からの同級生。
小学校も中学校も一緒で、中学生の時には妻とも隣の席になっている。
これ自体も珍しいことだった。
私は23区に住んでいて、妻と同じ幼稚園に通い、三多摩に引っ越してきたのに、一年後、うちの近所に幼稚園で一緒だった妻が引っ越してきて、小学校も中学校も一緒だったのだから。
縁深かった元婚約者を失ってからの私には、「縁」というものが、必要だったのだ。
だから、妻は私にとって又とない結婚対象者になったのだろう。
私の結婚は、正直にいえば、元婚約者を忘れるためという理由があったと思う。
そうして結婚した妻も、真面目で清楚で家庭的で美人だが、その妻は、私から見ても、兄、兄嫁、両親から見ても、元婚約者と似ています。
妻に再会した時、彼女のシルエットを見た私は、無我夢中に口説いた。
元婚約者の時のように、自然な出会いでは無かったのに、無理に理由を付けて会ってもらった。
何の縁もなかったのに、無理に看護婦の仕事を辞めさせて結婚した。
でも、素晴らしい妻でも・・・何かが足りない。
何かが私と違う。
何かが私が求めているものと違う。
私の心の中だけの戯言ですが、何かが違うのです
私の人生は、いつも自分本位ですべての女性に失礼だったと思う。
私自身、妻には相当助けられた。
妻にしてあげた事など、まだ一つもない。
これからは、精一杯恩返しをしていかなきゃと思います。
違う「何か」をこれから探してみます。
このたび、運良く「謝罪する機会」に恵まれました。
やはり、見失っていた数十年の自分の全てがここにありました。
彼女と見たかった景色。
彼女と笑いたかった話。
彼女と苦労したかった生活、子育て、人生・・・。
彼女と見たかった映画。
彼女と追い求めたかったすべてが見えました。
ともかく、そこにあったのは最低の私でした
題名 - 彼女と苦労したかった生活!子育て
投稿C
[135] Re:[133]
> 蒸し暑い10月のある日・・・兄貴の結婚式を控えていた午後、彼女とは結婚できないって決めた。
私には、それが寧ろ「正解」だった様に思います。
> 高校で同じクラスで隣の席、誕生日が一緒で、両親が幼馴染で祖父が親友同士という縁の深さ「縁」を勘違いしてませんか?
私には「祖父の時代の立場を越えた親交」が、席が隣り合う偶然を介して、婚約に繋がった様に見えます。
親が親友なら、その子供達が幼馴染なのは当然。
似た環境で同時期に子供を欲すれば、誕生日が同じで考えも似た二人が出来るのも十分に有り得る。
その二人が出会えば、瞬時に意気投合し惹かれあうのは、必然でしょう。
つまり、二世代前の「本当の親交」から発生した「想いと行動」が結実し、婚約に至ったと見ます。
その頃、当人達は何をしていたのでしょうか?
流されるように予定調和に落ち着いて、そのまま何もせずに相性の良さを楽しんでいただけなのでは?
そして、互いに現状の維持に努めることなく、更に別のものを欲した。その結果が別れになった。
「出会い」には、二人の「意思」が存在せず、故に、第三者の「意思」に因って破壊されるのです。
> 元婚約者の時のように、自然な出会いでは無かったのに、無理に理由を付けて会ってもらった。
> 何の縁もなかったのに、無理に看護婦の仕事を辞めさせて結婚した。
ここには、取り合えず、貴方の「意思と行動」がはっきり現れてます。
そうやって築き上げた家庭だから、つい最近まで成立し得たのです。
別に、心霊に頼らなくても、「因果」は、その気になれば「誰にでも見える」のです。
尤も、複雑にもつれ合っているので、読み取るのは困難ですが。
ところで、気になっているのは、Aさんの書き込みからは「奥さんの意思」が殆ど見えないことです。
見えないのは「見ていない」からと推測されます。
でも、現在の状況には、「奥さんの意思と行動」が、確実に反映されている筈です。
以前「奥さんに頼れば全て解決する」と書いたのは、それが実質的に(狭い)世界を支配していると感じたからです。
そして、それは、依然その世界を支配しているように見えます。
> 違う「何か」をこれから探してみます。
見えない「何か」を探すのに、見えない存在に頼っていては、堂々巡りに終始します。
或いは、誰かが作り出した「存在しない物」に因って、間違った方向へ誘導されるかもしれません。
客観的に存在を確認できる「見える物」から始めるべきだと思います。
それは、案外身近にあるかもしれません。
目を背けたくなる過去を取り合えず封印するのではなく、勇気を持って冷静に直視し、
冷酷に思える現実と合わせて、正しくその意味を理解できれば、真の世界が見えます。
そうすれば、完全な理性に基づいた「強い意志」を伴う「力強い行動」が取れる筈です。
これだけが、本当の意味で、世界を築き上げる方法なのです。
人間は「失敗」することで、初めて進歩して行きます。
「後悔」からは何も生まれませんが、「反省」は沢山の物を生み出します。