先に法律を破っているのは、借金を踏み倒した側じゃないの?
正確には、法律じゃなくて、法律が予定するごくまっとうな世間の秩序のことだけど。
しかし、借りを返さなくて良いなんて、どんな世界にもないよ。
貰ったものは、返さなくても、たいていの場合は、良いがね。
盗んだものや借りたものは、きちんと、返すというのが相場というものだ。
だいたい、借りた金を返さなくて良いんなら、債権回収業なんて成り立つはずがなかろうが?
「あんたにあげたお金を返してくれませんか?」って言うのかい?
それを、シャッキングさんは、言っている。
貸したときには、そりゃ、詐欺まがいかもしれないけどよ、一応、契約書に”債務者”になってるからこそ、取り立てできるんじゃないの。
ところで、その”債務者”というのは、「返せ!」と請求される義務がある人という意味だ。
”義務”というのは、それに逆らっちゃならないってことだ。
逆らったら、それ相当のお仕置きが待っている。
それが、”罰”ってやつだ。
”債務者”は、踏み倒した時点で、既に”罰”を受ける状態になっている。
”罰”を回収業者が勝手に与えちゃいけないが、相手が相手だからね、交通信号守るような調子で追いかけてりゃ、とてもじゃないけど追いつけないよ。逃げられてしまう。
テロリスト相手に、警察官が令状貰って、逮捕に行くようなもんだ。
軍隊でも、いちいち国際法を守ってた日には、自爆テロで反対にやられてしまう。
そんな寝ぼけたこと言ってるようじゃ、あこぎな債権回収屋稼業は落第だな。
法律の上では、借りた借金は返さなければならないか?ということについては、結論が出ているのだ。
当たり前だろう?
だから、倫理の話だと言っている。
昔「こういう商売ではね、踏み倒したり、踏み倒されたりして行くんですよ」と述懐していたある小さなスナックのマスターがいた。
彼は夜働いて、昼は売掛金を集金して回って、酒飲み過ぎて、肝臓ガンになって、40前で死んじゃった。
あのマスターは悟ってたね。浮き草稼業とはこんなもんだと。
世の中で、金銭問題で事件になっている奴らというのは、皆、この手の手合いなんだ。
多かれ少なかれ、間違いない。
@ 借金を踏み倒す奴らに情けは無用だ。
A 借金を踏み倒したら、三十六計逃げるにしかず、だ。
シャッキングさん、あなたがどちらの立場か知りませんが、@Aに疑問を感じたら、破滅しますよ。
こんな世界から足を洗ったんなら、もっとまともに考えたらどうですか?
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