自分探し厨の深層心理てすと【価値観辞典】

知事は直接選挙で選出されてるから

日本中の知事のほとんどは、バカな官僚の天下りだ。

天下ったバカ官僚を、地方の与党連中が有難がって応援し、首長に据えたのだ。

題名 - 知事は直接選挙で選出されてるから
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知事は直接選挙で選出されてるから、めちゃくちゃに強くて、偉そうにしてる。

当たり前ですか、民衆の代表として直接選ばれてきたんだから。



だから、大統領のごとくの権力があって、何でも一人で決められるんだ。

知事に嫌われれば、「お前は、あっちへ行け」という具合に、地方に飛ばされ一生浮き上がって来られない。



だから、「これをやっとけ」と言われれば、いくら無駄だと分かってても、

いくらみんなの不利益となろうとも、やらざるを得ないのが現状だ。



だから、中央からやって来たバカな知事がトップに座った日にゃー、失われた4年や8年は覚悟するべきです。

いや、失われている間に、間違いなく自治体を潰されることも織り込んでおくことです。



あなたのご近所の、知事さんの言ってることを、よーく聞けば、すぐ分かる、これは真実だってことが。

この人は、単なるバカなんだってことも。



悲しいかな、役人達は、知事が間違ってても、ひたすら突き進む習性にある。

だから、我らが少々コストを削減したって、バカ知事がいい格好をして、ひとパフォーマンスされれば、一瞬の内に、コスト削減分は吹き飛んでしまう。



バカ知事が導く先は、破滅だ。

だから、ここで言ってる話は、知事がイケてるということを前提とさせてください。



で、日本中の知事のほとんどは、バカな官僚の天下りだ。

天下ったバカ官僚を、地方の与党連中が有難がって応援し、首長に据えたのだ。



このやろ!

手を挙げろ!



Mr.ピーター・パーキンソンやろう。

知事よ!お前は日本を潰す重罪人だ。



その昔、英国の学者、シリル・ノースコート・パーキンソンは、パーキンソンの法則を唱えた。

役人の仕事の量は、自分達の手持ちの時間をすべて満たすまでに膨張すると。



そして「忙しい」という自己満足感を、役人同士がお互いに作り出して、

「忙しい、忙しい」と言って、満足し、住民よりは一段高い偉そうな地位を確保すると。



役人の仕事にまつわるお金は、収入の額の限界にまで膨張して、結局は、有り金の全部は使われてしまうのだと。

これら法則は、大英帝国が落ちぶれていく間においても、役人の数が増え続けていたという時代から、そうだったのだ。



大英帝国の時代より、役人は、あらかじめ示し合わせていたかのように、

放任しておけば、お互いに仕事を作り合って、お互いの忙しさの限界にまで、無駄を創出し続けるのだ。


題名 - 知事は直接選挙で選出されてるから
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だから、コンピューターが出現して、便利な時代となっても、創出された時間の余裕は、

何とか計画作りなどという新たな無駄で埋め尽くされる。



便利になったからって、人は減るんじゃない。

仕事は常に増える方向へと動くんだ。



役人とは、常に仕事を増やそうと思考する生き物なんだ。

一方の、ピーターさんとは誰ぞや。



ピーターさんとは、南カリフォルニア大学教授のローレンス・J・ピーターさんのことである。

人間は等しく、自分の能力の限界までに出世する。



能力の限界にまで出世して、落ち着き先に落ち着けば、

人間は、その場に居付いて無能力者となり、何もしなくなるのである。

題名 - 知事は直接選挙で選出されてるから
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組織に所属するすべての人間がこれを実行すれば、仕舞いには、その組織は無能力者で占められるようになる。

というのが、ピーターさんの編み出した法則だ。



じゃー、その組織の仕事は、いったい誰がやってるの、かって?

それは、落ち着き先に落ち着いて、働かなくなる手前の、まさに今忙しく動いてる、出世ばく進中の人間の手によって、なされるのです。

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