嫌いな世界での生き残りテクニック
人生とは我慢だって。
それならわざわざ生まれてくる必要なんてない。
題名 - 嫌いな世界での生き残りテクニック
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片道切符で突撃することは決まった。
しかし、自分の周囲を納得させるという問題がまだ残される。
でも、嫌いなことをやってる人間を納得させるのは容易じゃない。
だって価値観が違うんだから。
なんせ、何も変わらずともそれで幸せなんだと言う連中だ。
彼らは嫌いなことをやっていながら楽勝で生きていかれるんだ。
そして、相手は開眼してないのにこちらは開眼してると来てる。
だったら説得する方法は、相手も開眼させることとなるだろうか。
でも、人の価値観を変えようだなんて、我らの人生、2人前を持ってしても無理なことのように思われる。
だから、本当にこちらが病気になる前に病気になったふりをして止めるという手段に出てみることにする。
これも嫌いな世界での生き残りテクニックのひとつである。
そして病気になった、と言えば誰も反論できないという取って置きの方法である。
相手をこちら側にできないのなら。
自分をあちら側にする。
でもあちら側は死ぬほど嫌だから。
相手を騙してこちら側にするのである。
本当に病気で朽ち果てないためにはそうするしかないだろう。
題名 - 嫌いな世界での生き残りテクニック
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嫌いなことをしている人間は、お金の量で人の人生を測る。
だから、仕事を辞める人間はダメ人間としてレッテルを貼られるのだ。
嫌いなことをしている人間は、苦労の量で人生を測る。
だから、好きなことをやり初めて苦労ばかりしている人間はバカ人間とレッテルを貼られるのだ。
好きなことをやってる人間は嫌いなことをやってる人間の心知らず。
嫌いなことをやってる人間は好きなことをやってる人間の心知らずというところである。
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人生とは我慢だって。
それならわざわざ生まれてくる必要なんてない。
我慢して何の人生ぞ。
よくもまあ、そんなひどいことが言えたものだ。
・・・
そうか。
好き好んで生まれてきたわけじゃないか。
このさせられた感からすると。
何かに生かさせられた感。
この他人事のような人生感覚。
これがすべてを決めてたんだ。
働かさせられた感というものだ。
生活させられた感。
この、させられた感。
そりゃー我慢するしかない。