メイドインジャパンどう生きるべき
体は使わなきゃなまってしまう。
頭は使わなきゃ退化する。
題名 - メイドインジャパンどう生きるべき
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どう生きるべきか？メイドインジャパン！スチューデントよ！
どう生きるべきか？
日本では、「まず他人ありき」。
幼き頃より、「他人が見てるから」、「みんなやってるから」というのが自分の行動の指標となり、動機となってきた。
家庭では、いや学校では、いや社会では、ひとりで行動することを戒められた。
すると自然、みんなが何をやってるのかを観察するようになる。
そして、それを真似するようになる。
だって、そうしないと、親や先生や社会から怒られるんだもの。
体は使わなきゃなまってしまう。
頭は使わなきゃ退化する。
思考もしなきゃ出来なくなってしまうのだ。
だから、本音も言わなきゃ言えなくなる。
言うようになりたきゃ、しばらく意識して本音を言う練習が必要となる。
それとも、「みんながやるとおり真似る」という価値観を、せっかく身につけてるんだ。
アメリカへでも行ってサ、本音をガンガン言い合ってるみんなと同様、「俺も真似してかますんだ」と発奮しようぜ。
そんな具合にサ、日本人は、家庭から、学校から、そして社会から、本音を言わないような人間となるように、意図的に造られて来たのです。
謂わば、我らは、オールジャパンの英知を結集して造られた、「メイド イン ジャパン」という訳だ。
頭のいい日本人が、一生懸命に考えて、「人間はどうあるべきか」、「人間をどう育てるべきか」の結論が、
「人間はみんなのやるとおり真似るものだ」、「人間は決して本音を持たないもの、真実を分かり得ないもの」となったのだ。
ニッポン人よ、お前は無知で無能な日本人を求めたのだ。
スチューデントよ。
君は「学ぶ」という意味を帯びていながら、一体何を学んで来たのか？
学校を見れば分かる。
スチューデントを見れば分かる。
ニッポン人が、一体どのような人間を造ろうとして来たのかが、ひと目で分かる。
スチューデントよ、君らは実は、実際には生きちゃいない。
ニッポンの人口は１億２０００万人だというけれど、
実際、己の人生を本当に生きてるという意味で言ってしまえば、彼らは差し引かなきゃいけない。
題名 - メイドインジャパンどう生きるべき
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彼らは、今ここに存在しないのも同然だ。
だって、彼らは何もしていないし、何も生み出していない。
ただただひたすらに、膨大なお金と時間を消費し尽くしてるに過ぎない。
口から膨大な酸素を吸い込み、膨大な二酸化炭素を吐き出して、地球を暖め苦しめてるに過ぎない。
「何もしていないだって！現に僕は勉強をしてる。」
スチューデントよ。
君はそう言う。
でも、君は勉強すれども、生きる上では何の意味も成してない。
生きる上で何の意味も無い知識を頭に詰め込み。
その詰め込み具合を競っているだけなのだ。
題名 - メイドインジャパンどう生きるべき
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おいおい、そんなもの、競っても生きる上では無価値だろ、って。
でも、君らは、ただただ勉強という時間を捨てるのみだね。
ニッポン中のスチューデントよ。
君らは、せっせとせっせと時間を捨てているだけなのだ。
ねえ誰か、学校というマインドコントロールを解いてやって。
そうすりゃ、元気なスチューデントがニッポン中に溢れ出すからサ。
とても人とは言えなかった十代のスチューデント達が、元気に世の中に登場してくるからさ。
ねえ、ニッポン人。