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宗教みたいなもの!
宗教みたいなもの
友人と喋っていて、不意に、「宗教みたいなもの」と言われたことがあります。
こちらが、自分の方針と目的、目標をはっきりと言った時のことです。
「宗教みたいなものって、どう言う意味」とは聞き直さなかったのですが、果たして、友人には何が宗教みたいなものと映ったのでしょうか。
我々の周りには、明確な方針や目的、目標を持った人はほとんど居ません。
話をしてみると、ただ何となく生きていて、楽しければそれで良い、と言う考え方が大勢を占めています。
次に、宗教は友人にどのように映っているでしょうか。
我々の周りには、冠婚葬祭や慣習で宗教に関わる人がほとんどで、熱心な方の顔が、思い浮かばない程です。
二つに共通していることは、未知と無知です。
無知という言葉は語弊があるかもしれませんが、要するに、方針や目的、目標を明確に持つことも、宗教も、未踏の恐怖心を掻き立てるもの、良くは知らないものなのです。
体験したことがないもの、知らないものに対しての言葉、「宗教みたいなもの」だったのです。
別に特別な話ではなく、○○に向かって、行動している、と普通に言っただけなのですが、友人にとっては、奇異に映ったのです。
仕事に関して、「私は、こーする、あーする」と考え方をはっきりと言えば、出来る人間に見られ、生き方に関して、同じことを言えば、変わり者扱いされる傾向があるのでしょうか。
それとも、持つべき友を誤ったか、誤ってはいないけれど、環境が悪過ぎる、との慰めの言葉を掛けられる程の立場に、ふと気が付けば、踏み込んでしまっているのでしょうか。
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