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理解不能詐欺商法に騙される男女?詐欺商法の理解不能度?

理解不能詐欺商法に騙される男女?詐欺商法の理解不能度?「お金、お金」と口では言いながら、お金を求めない行動も理解不能ですが、どうしても理解不可能なのがお金にまつわる詐欺事件。あからさまな嘘っぱち詐欺商法に騙される男女(人々)が多過ぎです。

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理解不能?詐欺商法に騙される男女?詐欺商法の理解不能度


理解不能 詐欺商法


ほんとうに、本当に、世の中には理解不能なことが存在する・・・



「お金、お金」と言いながら、お金を求めない行動も理解できませんが、どうしても分からないのがお金にまつわる詐欺事件の存在です。

利益率百数十パーセントとか、1年間預けているだけで数倍にも膨れるなどの、見え透いた嘘八百を並べ立てれば、何百億円、何千億円と騙し取ることが出来るし、そして、そういう詐欺行為にも引っ掛かる人は後を絶ちません。



自己の責任において、返ってこない可能性のある高額配当を謳った商法に出資するというのなら、まだ話は分かります。



これは、高額配当商法への投資リスクを知り、且つ、世の中には誠実でない人も居ること、更に積極的、意識的に人を騙そうとする人も居ること、騙された場合の責任は自分のお金で払わされるということ等を、十分に理解した上での行動であるという前提があって初めて、話が分かるという意味です。



騙される場合もあることを承知の上で、万が一の場合はお金を捨てても良いと思ってやっているのなら、自己で責任を取っているという点で納得も出来るのですが、いざ騙されたとなると悪いのはすべて騙した方であると騒ぎ立てる輩には、ちょっと合点が行かないのです。



最も儲けるであろう創業者や、次いで儲けるであろう初期投資者達の話なら、リスクもあるけれど儲けも大きいだろうと想像も付き、実際在り得ると思うのですが、ただ預けるだけで・・・なんてうまい話、そんなもの無いってことぐらい考えたら分かることです。

ある訳がないのです。



世の中は、100回騙された人が、100回騒(さわ)いだところで何も変わらず、次には101回目の「騙され」が待っているだけです。

法的、道義的、道徳的、社会的・・・この際、何的でも良いのですが、要するには、どこから見ても騙す方が悪いのは決まりきったこと。



同様に、自分の取った行動の責任は真っ先に自分が取らされる、ということも決まりきったことなのです。

つまりは、騙された自分が悪ければ自分で責任を取らされ、騙された自分が悪くなくても自分が責任を取らされるということです。



と言ったところで、今も誰かが何処かでこう言っているのです。

「十分な情報開示も無く、法律違反をしている業者を野放しにしている国に責任がある」

「こちらが何も知らなくても、騙す方が悪いのだ」

と。



何れにせよ、いとも簡単に騙される理由や、理解不可能な出来事の原因を学校に求めてしまえば、己は責任から逃(のが)れられ、気分は楽となりましょう。



「学校が、お金のことを教えてくれなかったから騙されたのだ」と、すればいいのです。



学校では、お金は勿論のこと、政治や宗教や性に関しても絶対に教えてはくれません。

社会生活で最も基本的で、大切なものなのに、です。



思い起こせば、お金、政治、宗教、性だけではなく、あらゆるものの価値というものについて、教えて貰った記憶がありません。



お金とは何か、人は何故お金を儲けるのか、株式、会社の成り立ち、お金儲けの仕組み、金利、人生とは何か、政治とは、宗教とは、性とは、家族とは、何故勉強しなければならないのか?・・・



でも、今考えてみると、教えなかったのではなく、教えられなかったのだと、分かります。

あらゆるものの価値についてなんて、自分の考え方が確立していないと、他人には教えられないものだ。

と、推し量ることが出来るまでに、こちらは成長してしまいました。



「いや違うんだ。教えなかったとか、教えられなかったのではなくて、およそ教育には相応しくないからなんだ」

と、もし、そうおっしゃる方が居るのでしたら、何故相応しくないのかがよく分からないところですが、そんな綺麗ごとを面と向かって言われるのなら、そういうことにしておきますか。



でも、少なくとも、金利や利回りだけでも教えてくれさえいれば、詐欺事件のようなうまい話が世の中には存在し得ないこと位、予想できていたと思うのですが。



マアいいか。

前向きに考えましょう。

では、学校で教えられないものを、一体どこで教えるのか。



考えられるのは、家庭です。

家庭なのですが、しかし困ったことに、愚痴りながら、しかも、面白くなさそうに仕事をしている親のさまを見てしまえば、「教えられる筈がないか」と思えてしまいます。



”汗水流して稼いだお金の大切さ”

”お金は苦労して、我慢して稼ぐもの”

”子供はお金の心配をしなくても良いもの”

”無駄遣いをせずに貯金をすること”

これらは、親が教えることの出来る精一杯の「お金」の価値観です。



悲しいかな、子供は、自分の親が現在獲得しているお金の、これらの価値以外のものを教えて貰うことは不可能です。



何故大切か、どうして苦労して我慢するのか、何故子供はお金のことを心配してはいけないのか、などについては、親が答えを見付け出していない以上、子供も答えを教授されることはないのです。



仕事が好きとか嫌いとか、甘っちょろいことは言ってられない、というぐらいの威勢で、己の個性を遥か彼方に追い遣って、今や仕事がすっかりと板に付いてしまった親達からは、何やら風格のようなものさえも漂(ただよ)って来ています。



おとうさん、おかあさん、もう既に、あなた達はガチガチの完成形なのですね。

教えて貰うことは諦めます。



では、その役割を社会に期待したいところですが、親の集合体を社会というのでしたら、当然に無理ですよね。



さて、教えられない環境で育った子供達が、誰からの援助も無く、自力で答えを導き出せるものなのでしょうか。



たぶん、子供で居る内に見付け出すことは無理なのでしょう。

それではと、ここは、四の五の言わずに、学校と親の敷いたレールに乗ってしまうことに致しましょうか。



さあ、そうこうしている内に大人になりました。

「ヤッター、徹底的に見付けるぞー」と気合を入れてはみましたが、周囲は同じように敷かれたレールに乗ってきた人間ばかりで埋め尽くされています。



「これは大変なことになってしまった、周りは何も得るものが無い人間ばかりじゃないか」と気付かれたラッキーな人は、この時点でその空虚な恐怖に戦(おのの)くことでしょう。



ラッキーじゃない人は、そんな空気も読み切れず、「何歳になっても良いから見付け出すぞ」と考えて、本を探し、人を探し、そして、本を読み、人の話を聞き、そしてまた・・・

一体何年掛かる道程を歩むことでしょうか。

それが数年で済めばいいけれど、何十年、いや、それとも迷宮入りかと思える程の遠回りをさせられることになったりして。



そのようにして、また、幸いにして答えを見付け出すことが出来た一部の人間以外は、「お金とは何か」を知らずに死んで行くのでしょう。



「別に、答えを見付ける必要はない」と言われるのなら、それはそれでまったくそのとおりでしょう。

誰の人生でもなく、あなた自身の人生ですから。



好きなように生きればいいだけです。

言うまでもありませんが、どのように考えようが、生きようが、誰からも文句を言われることはないのです。



もし、教える側が、お金を増やすことを善とし、良とし、偉いこととし、当たり前のこととするならば、子供はそれ以上の考え方を、身に付けられないのは前述したとおり。

それじゃー、お金のことを教えることが無理ならば、せめて時間の概念だけでも教えてくれれば、と思ったりもするのですが。



例えば、「時間を増やす人は、偉い人であり、当たり前のことである」なんてことをね。



勉強をして大学に行き、そしてサラリーマンになることを、子供の潜在意識に刷り込んできた国や学校や親の真似事になってしまいますが、時間の価値を無理やり、強引に与えてしまうのです。



自分で答えを見付けられない以上、救う方法はそれしかありません。

そうやってみれば、無意識にお金を増やす行動を取り続けてきたのと同様に、何かのスイッチが入ったかのように、今度は時間を増やし始める筈です。



時間価値の構成は、差し詰め、1日24時間全てをコントロールできる人間が一番偉い、ということで如何でしょうか。

お金の量は多い方が良い、という考え方とまったく同じ要領です。



さすれば、高額配当商法への投資なんかは、検討することさえ時間の無駄となりましょう。

嫌いな仕事をする時間なんてのも、削りたくて仕方がない、ということになるのでしょう。



「1日24時間、自分の好きなように使える人間が偉いのなら、フリーターが1番偉いのか」と言葉尻を捉える方もいらっしゃるかもしれません。



そのような方には、お金が沢山あれば、好きなことができるという理屈と同じように、時間が沢山あれば、好きなことができる、という理屈では如何でしょうか。

お金が多ければ何故偉いのか?24時間コントロールできるフリーターは何故偉くないのか?という疑問をぶつけては如何でしょうか。



でも実際、お金の価値と同様に、時間の価値を本当に分かって教えることが出来る人間も居ないのです。

と言うことは、心ならずも、偉いとか、偉くないなんて言葉を使った、単なる遊びとなってしまったのですね。



ぐるぐる回って、最終的にこれだろうと思われるのは、「自分で見付け出すしかない」ということ。

これがどうやら答えなのですね。


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