やっぱりお金?
「お金とは何ですか?」と尋ねられれば、手段ではなく目的でもない「お金自体には価値は無い」との答えでは如何でしょう。
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やっぱりお金?
「お金は目的じゃなく手段。」 何度か聞いたことのある台詞です。
手段の意味合いは、何かを実現させるための方法だから、「行動は目的じゃなく手段」という表現の方が合っているようにも思えます。 そして、「その手段自体も楽しめれば幸せだし、そこから得られるものからも幸せを感じられる」と言い換えられるのではないでしょうか。
「お金とは何ですか?」と尋ねられれば、手段でも目的でもなく、「お金自体には価値は無いんだ」というお答えでは如何でしょうか。
これでいいのではないかと、そう思うのですが。
だけど、「だけど、やっぱりお金が目的」とこう来られたら、それはもう、骨の髄までお金が染み付いているということなのでしょう。
やっぱり、お金を中心に自分を回しているのですね。
そんな方は、仮に、お金がクーポン券に変わったとしても、クーポン券を集め初めるのでしょう。
また、例えばポイント制に変わったとしても、ポイントを貯め始めるだけなのでしょう。
そうですか。
じゃーそういうことなら、ここはひとつ、思いっきり、お金に拘(こだわ)ってみることと致しましょうか。
さあ、
です。
「思いっきりお金にアプローチしてみてください。」
「取り敢えず、お金を増やしてみてください。貯めてみてください。」
「お金は幾らあっても邪魔にはなりません。」
「お金の無い生活は、惨めなものです。」
「お金ですべてが決まります。」
「お金が無いと幸せにはなれませんよ。」
「お金の量は、あなたそのものの価値であって、人生そのものであって、人格をも左右するものなんです。」
サァー、サァー、サァーサァー。
あなた:「・・・」
「おかしいですね、ぜんぜんお金の量に執着していませんね。」
「そんな仕事をしていては、いつまで経ってもお金は貯まりませんよ。」
「どうして口に出したこと、思ったことを実行しないんですか?」
「もっと給料の良い仕事、もっと儲けの良い商売にどうして移らないんですか?」
よく分からんな。
あなた:「いや、そうじゃなくて、楽(ラク)してお金が欲しいだけなんです。」
・・・
どうですか。
案外、「楽(ラク)してお金が欲しいだけなんだ」という価値軸をお持ちの方は、多いんじゃないでしょうか。
でも、楽というの意味は、実際、十分なゆとりをもって仕事をする状態を指します。
そうであるならば、嫌いな仕事をしていること自体が、「楽」に反して矛盾していることとなりますので、言っていることや思考していることと、やっていることが、てんでバラバラということになってしまいます。
恐らくは、嫌いなことや面倒くさいことを余りせずに働きたい、ということを念頭に置いて口にしているのでしょうから、
なーんだ、結局は、何も考えずにしゃべってただけなんだ。
また、「お金が欲しい」ということは、お金を多く欲しいという意味なのでしょう、きっと。
従って、「嫌いなことや、面倒くさいことを余りせずに働き、お金を出来るだけ多く欲しい」の意味なのですね。
虫がいいな。
このように、ベクトルの向きが真逆を向いた絶対的矛盾が、みんなの心の中には存在していると言うことなのですね。
お金は手段でも目的でもなく、欲しいと言いながら欲しくもなく、実態は楽をしてちょっとのお金が欲しかった、ということなのです。
それを、あーでもない、こーでもない、と言い訳たらたら、と。
自分の本音の部分を掘り下げてみてくださいよ。これって案外当たっていませんか?図星?
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