あなたを差別主義者にしたのは誰?
思い出してみてください。あなたをこんな差別主義者にしたのは誰ですか?やはり親ですか?それともあなた自身?
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あなたを差別主義者にしたのは誰?
思い出してみてください。小学生時代を。中学生時代を。高校生時代を。
その時代に、あなたを差別主義者にしたのは誰?
あなたの親ですか?それともあなた自身ですか?
はい私を差別主義者にしたのは親です!いや私を差別主義者にしたのは私自身だ!

親が私を差別主義者にした。
教師は学校で、差別しないことをあなたに教え、差別しないことを実践します。
そうすれば、あなたは素直に「差別を悪」だと思う気持ちを心に抱きます。
家に帰って、あなたはこう言います。
「差別はダメなんだよ。」って。
すると親はこう返します。
「そんなきれい事言ってちゃ、世の中生きていけないよ。」って。
「先生だって、ああは言ってるけど、実は腹の中は違うんだよ。」って。
このように親はあなたに、厳しい世の中で生き抜くために、「差別心を持つこと」、そして、本音と建前を使い分けて上手に立ち回ることを教える。
そんな子供ばかりが大人になり、そして社会に出ていく。
きれい事で生きられる世の中も作ろうと思えば作れた筈だけど、きれい事じゃ生きていけないと勝手に妄想し、我が子を差別主義者に育て上げたのだ、我らは。
この世に生まれし時は、誰しも世の中の不条理なんてものは何にも知らない。
しかるに、学校に上がれば、いろいろな条理、物事の筋道、道理を教えてくれる先生方に対して、親はことごとく反対のことを教えてくれるのだ。
学校では差別してはいけないと教えられた筈なのに、家に帰れば親が差別主義者だったりする。
子供は、家庭で世の中の不条理を知るのだ。
本音と建て前を知るのだ。
上辺だけを飾ることも教えられる。
嫌というほど、人間の醜い部分を見せられるのだ。
そう、人間に、最初に世の中の不条理を教え込んだのは、親だったのだ。

私自身が私を差別主義者にした。
きれい事で固めた世の中も、真に心の中を問うたなら、結局はみんな差別主義者だったということ。
建前と本音を使い分ける、狡猾な偽善者ばかりがはびこってる、ということなのだ。
「差別はいけない」と、さも差別を忌み嫌うようなことを平気で表社会では言ってるくせに、裏社会では差別を陰湿に行い、悪ぶれる素振りも見せない。
さすがに心の中は覗けまいと、上辺だけを誤魔化して、腹の中では舌を出す。
言葉だけを装う、実は醜い差別主義者は、自分自身の人間としての弱さや、他人の不幸を喜ぶ嫉妬心から来てるのだ。
本当のことを言えば、真に子供の幸せを考えれば、我が子を「自分は自分、他人は他人」という絶対価値保有者に育てあげる方が幸せには決まってる。
だけど、人との比較の上でしか幸せを見いだせない、相対価値保有者である差別主義者に育て上げようとしているのは、結論的には、我が子のためにはなっていない、イケテナイ愚行とさえ言えてしまうのだ。
でも、それもしかたないことか。
親自身が、他人と比較し、他人を嫉妬することでしか、生きて行けない比較論者の身なのだから。
親たちは、世の中や、世間という目に見えない、自分の作り上げた妄想のモンスターに怯え、様子を窺いながら、目立たぬようにだけど、狡猾に生きていくことを我が子に教え込んだ。
自分を見つめることだけでは幸せを感じられない、弱い自分だからこそ、他人を差別し見下す。
そうやって、自分を辛うじて存在させてる。
つまり、強欲で傲慢な人間は、自分の幸せを感じるために誰かを差別し、いじめるのだ。
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