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人間の価値と学歴至上主義!人間の価値は学歴で決まる!
人間の価値
学歴至上主義とは、学歴がすべてを凌駕する社会。
こんな社会では人間の価値は学歴で決まるのだ。
もっと大きく言えば、人生は学歴によって決まるとも言えてしまう。
でもよくよく聞けば、
「学歴で人生が決まるか?」
とは、
「学歴で未来が決まるのか?」
と聞こえ、
「過去の結果で、未来が決まってしまうのか?」
と聞こえてしまいます。
未来は今現在の自分が作り出すもの。
なのに、過去で未来の人間の価値が決まってしまうなんて・・・
さあ、学歴至上主義社会が目の前にある
人間の価値は学歴で決まるか?
投稿意見一覧
大体、「学歴で人生が決まる」と言っている人の親を見れば、「学歴で人生が決まってしまう」というような人生を送っていて、そして、現に「学歴で人生が決まる」と子供に吹き込んでいるもの。
人間の価値は学歴で決まるという親は子供にそういう人間の価値観を植え付ける。
親は、当然ながらに社会人ですから、社会に於いて、「学歴で人生が決まってしまう」ような経験を幾つか積んでいるのでしょうし、己自身の人生が、そのものズバリだったのかもしれません。
親が、経験則からそう言っているのなら、子供に対する説得力も、ある程度有りそうですが、しかし、まだ社会に出てもいず、自らは何も経験していない子供が、「学歴で人生が決まる」と思い込む。
これって怖いことだ。
人間の価値を何を決めるかはこれからその物差しを探す段階において、物差し構築を終えてしまうのだから。
親の経験を、自らの経験として取り込むという、時間短縮を図った策なのだろうか。
幼いながらも、生きるための手法を取り入れたものなのか。
社会人である親は、過去の結果である学歴で、今後の人生の30年、40年、50年、60年が決まるという。
学生である子供は、数年後の試験の結果で、今後の40年、50年、60年、70年が決まるという。
そう、人間の価値はこの一瞬で決まる。
その数年後の試験の結果というものは、もちろん過去の結果で決まる訳で、遡れば、この世に生まれ出でた時の過去の結果、要するに、両親のDNAで未来が決まっているのです。
「そんなバカな」
両親のDNAは冗談とし、そうでなければ、自分の人生を親の責任にしてしまう無能力者の言葉としておいて。
「学歴で人生が決まるか?」
冷静に眺めれば、「そんな訳無いだろ」と思えます。
過去の結果が未来を決めるのなら、それは学歴だけに止まらず、社会人となった今現在遣っていることの結果においても、今後の未来を決める筈ですから。
ここでは、この際、「学歴」という二文字を取り払ってしまえば宜しいんじゃないでしょうか。
今遣っていることは、一瞬のうちに過去のものとなり、未来は、今となる。
そう、今やっていることの結果で、未来は決まる。
正確に言えば、過去の学歴で未来が決まるんじゃなくて、今の行動が過去となり、また、今やっている行動が過去となる、さらに今の行動が過去となり、またさらに今の行動が過去となる、というような、不断の連続した行動による結果が未来をもたらすのです。
同じように人間の価値は学歴で決まる。
というのも、過去によって現在の自分の価値が決まってしまってる。
今日の言動が評価されて明日の自分の価値となる。
理屈はそうかもしれない。
それじゃー、過去の学歴に関係なく、今日の言動を創り出せばいいじゃないですか。
そうすれば明日の自分の価値は今現在の自分が創り出せることになる。
学歴至上主義も同じこと。
学歴至上主義は過去の人間が作り出したもの。
今現在の自分が学歴至上主義に振り回されているのなら、今日から止めればいい。
ゾンビみたいに過去の人間が創り出した価値観に踊らされるなんてばかばかしいというもの。
学歴に関係の無い生き方を今日から始めればいいのだ。
そうすれば人間の価値に学歴至上主義なんて関係がなくなる。
そうは言うものの、社会がそうはさせてくれない。
学歴至上主義を手放しはしない。
というのなら、そんな連中と付き合わずに生きていけばいいだろう。
学歴至上主義もうなずけるところもあるが、学歴至上主義なんて何の関係の無い世界もいっぱいあることも事実である。
自分がどこの世界で生きて行くかの選択の問題だけである。
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