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国民の三大義務日本国民の三大義務、教育、勤労、納税。

国民の三大義務国民の三大義務!日本国民の三大義務、教育、勤労、納税。そもそも我らは教育、勤労、納税の義務を果たしているのになぜ幸せになれないの。じゃーなんのための国民の三大義務なの。ただ国家を運営するために国民の三大義務を果たしてるの?

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国民の三大義務!日本国民の三大義務、教育、勤労、納税。


日本国民の三大義務 教育 勤労 納税



現代日本国民の三大義務は、教育、勤労、納税である。
まず最初は教育を受けさせる義務。

教育を受けさせる義務とは大人が子供に教育を受けさせなければならないという義務である。

日本国家が受けさせなきゃならないんじゃない。
子供が受けなきゃならないんじゃない。
大人が子供に教育を受けさせなければならない、大人に課せられた義務なのだ。



次に勤労の義務。

働く意思と能力のある者は働く義務があるということ。
彼らに対して日本国家は労働の機会を与えることとなる。

もちろん、能力があり労働の機会が与えられていながら働く意思のない者もいる。
そんな場合、国家には彼らの首に縄をつけて働かせるような義務はない。
生存の形態はニートでもフリーターでも高等遊民(こうとうゆうみん)でも構わない。

とうぜん無職でも構わない。
無職無収入だって構わないってことである。

ちなみに高等遊民とは、高学歴で生活に困らないから働かずに読書などをしている人々のことをいう。



最後に納税の義務。

国民みんなが経営している国家なんだから、国家運営費は当然ながら国民が負担するべきこと。

これが納税の義務である。



日本国家は国民に三大義務を課した代わりにさまざまな権利を保障している。
日本国憲法第13条には生命、自由及び幸福追求権というのが出てくる。
そう、幸福を追求するのは国民の権利なのだ。

なるほど。
この権利は行使するもしないも本人の自由か。

なるほど、なるほど。
自由だから行使しない人がいるんだ。



そもそも我らは教育、勤労、納税の義務を果たしているのに、なぜ幸せになれないのだろうか。

じゃー、なんのための義務なんだ。
我らは国家を運営するためだけに義務を果たしていると言うのか。
国家という無機質な機関を幸せにするために我らは犠牲を払っているのか。

本末転倒?
そう。

そうである。
本末転倒である。

なんのための国家であり国民か。
我らが国民の三大義務を果たした末に幸せが見えなければそれはウソである。

うーん、これが国民の三大義務のパラドックスだ。



人間は幼い時に、生きていくのに必要な言葉のほとんどを聞き覚えてしまうとか。

それが本当かどうかは知らないけれど、まあ私のようなおっさんともなれば、もはや言葉を知らないとは、さすがに恥ずかしくて言えたもんじゃない。

だからおっさんには、世の中を生き抜く道具がすべて揃っていると言わざるを得ない。

あとは覚えている言葉を組み合わせて、それを胸に秘め推進力に変えて人生の難局を突破していくのみである。

であるのに、言葉の組み合わせとはなんと難しいものだろうか。
いくら組み合わせても、まったくしっくりとこないのだ。
そもそも、しっくりと来ないから我が人生もパッとしないのだろう。



何万通りもの組み合わせ。
いや実際は無限のパターンがある言葉と言葉の組み合わせ。

どうすれば己のたるみきった脳みそに一喝できるほどのパワーを持った言葉を構築できるのだろう。

なるほど。
なるほど。

言葉を扱う職業がなりたつわけか。
ここにこそ価値はある。



と前振りしておいて、ここに我ながらに価値ある言葉の羅列ができあがったのである。

「新国民の三大義務」である。
教育、勤労、納税を、やってもやっても我らは幸せにはなれなかった。

じゃー遠慮せずに、幸福という義務をストレートに課せばいいのではないか。
ということで、幸せになる義務を追加する。

幸福追求権は権利だったから行使しなかったのだ。
だったら幸せになることを義務にしてしまえばいいじゃないか。



でも、そうすれば、他力本願な国民は国家に国民を幸せにする義務ができたのか。
じゃー「さあ幸せにしやがれ」。

と、天下の往来で大の字になって、「さあよこせ幸せを」と言って口を開けたまま、じっと与えられるのをひたすら待つことになるのだろうか。

そんなに、はしゃいでもらっちゃー困るよ。
勘違いだ、それは。

この義務は国家の義務じゃなくて、あなたがあなた自身を幸せにする義務なんだ。

逆に、あなた自身を幸せにして、国家にあなたの分の負担を減らしてもらうという、国家への貢献の義務なんだ。



ここに、「新国民の三大義務」というものを世の中に提唱してみたい。

私は47歳で公務員を辞めた。
そして今は好きなことをして暮らしている。

最初は、嫌いな仕事にせっせと精を出している世間の人々に申し訳がなくて、彼らの目のつかない日陰を選んで歩いていた。

でも今はもうそんな遠慮もすることなく、真昼間から堂々と好き放題させてもらっているよ。

好きなことをし続ければ、習慣となってそれが当たり前となってきたのだ。
そう、好きなことをするのに慣れてきたってことだ。



世間の、勤労。
そう、そもそも、この勤労というものが曲者である。

「教育」の義務なら、まだ未来に向かって何かを得ようとする夢が感じられる。
「納税」の義務は国家というシステムを維持する上でどうしても必要である。

でも、この「勤労」の義務である。
我らはいったい勤労をして、何をどうしようとしているのだろうか。
我らは勤労の結果、精神を病み健康を害し家族をなおざりにしてきた。

ある者は発狂し行方をくらまし、ある者は意味なく大声を張り上げ上司に飛びかかり、ある者は怒りに震え泣き叫び、またある者は生気なく空を見上げてうつろである。

これが原因か。
どうも勤労がすべての元凶のようだ。

だから勤労の代わりに幸福を入れたらどうだろう。
そう、新国民の三大義務、「教育」「幸福」「納税」である。



そりゃだらだらした国民ばかりが日本中を占拠したら、とんでもない国家になってしまうという心配から勤労の義務というのを課したのだろうけど、世界にはシエスタとかなんとかいって仕事中に昼寝をする国民もいるぐらいだ。

なのに日本人は昼休みもとらずにせっせと働いてきた。
恋愛も家族も人生も、ついでに青春も夢も捨ててモーレツに仕事をしてきたのに、昼寝をする国民と同じように国を潰すほどの借金をしているだけである。

いったい、なんのための一生懸命なのか。
ホントにバカらしい。



大事なのは働くことなんかじゃない。
現にせっせと働いて莫大な借金を作ってきたのだ。
それじゃー昼寝をしながら借金をした方がよかったじゃないか、ということになる。

ただちに勤労の義務は解除する。
そして自分を幸せにする義務を新たに課すことにする。

あなたは少なくともあなたひとりだけは幸せにせよ、という義務である。

国民ひとりひとりがこの義務を負うのだから、借金があろうがなかろうが、みんな幸せになれるっていう寸法だ。

だから自分だけは幸せにせよ。
働くということには、こだわらなくていいから。
好きにせよ。



こうして、人々は勤労の義務から解放され、お金にこだわらなくなった。
お金にこだわらなければ、本当に何でも可能である。
何でも自由、好きなことをすればいいのだ。

と言えば、じゃー好き勝手して博打ばかりする者が現われて世の中が荒れてもいいのか。って言う者が必ず出現してくる。

でも、昼寝ばかりして遊んでばかりしていても、みんな幸せなのだ。

それと、嫌いな仕事を歯を食いしばって我慢する不幸者と、どちらがいいかということだろう。

考えるまでもないか。
みんな幸せなのがいいに決まってる。
みんな幸せなんだから、文句のつけどころもない。



それから、せっかくみんな1400兆円もの富を持ってるんだ。
隣国に投資しようじゃないか。

安い給料で死に物狂いで働いてくれる国が日本のお隣さんだ。
投資して彼らに増やしてもらおうじゃないか。

日本国債や日本の株式なんかに投資しても実質減るばかりである。
そもそもお金の心配があるから嫌いな仕事を強いられる。

嫌いな仕事をすれば不幸を招き入れる。
という悪循環である。

だからお金のことは隣国に任せて、我ら日本人は、勤労という概念を忘れ去って好きなことに邁進すればいいのだ。

そうなれば、真昼間から好きなことをするのに何の遠慮があるだろう。
堂々と自分を幸せにするのに専念すればいいのである。



ねえそこそこ。
あなたですよ、あなた。
幸福義務違反をしてますよ。

お金のために嫌いな仕事をして自分を不幸にしているあなたは日本国民としてふさわしくありません。

なぜつらくて嫌いな仕事をしているですか。
そんなことしてたら、世のフリーターに怒られますよ。
さっさと幸せになれってね。


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