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遊びの恋愛は嫌！遊びの恋愛より真実の恋愛がしたい！
遊びの恋愛
真実の恋がしたい、遊びの恋愛はしたくない。
燃えるような本物の恋がしたい、だから遊びの恋愛はしたくない。
この世に生まれてきたことを感謝するほどの最高の恋がしたい。
なのに、この世の中には恋をスポーツのように弄ぶ連中がいっぱいなのだ。
恋愛を遊びのように考えてる人々がいっぱいなのだ。
スポーツ感覚の享楽追及者はどこまで行ってもスポーツ感覚じゃないだろうか。
恋愛に対する思想が我らと１８０度違ってるように思える。
真実の恋愛なんかは否定してしまって、恋愛を遊びを肯定する者。
たぶん、彼ら、彼女らは、ただスポーツ恋愛上で、「我らのことを好き」だと言っているだけなのだろう。
まあ言ってしまえば、遊びのスポーツ恋愛をする上でのルールのようなものだろうか。
「あなたのことが好き」と言って、燃え上がり、スポーツ恋愛を楽しむのである。
遊びの恋愛をする上では好きだということなのだ。
試合前に礼をするような感覚だろう。
遊びの恋愛をこれからしますよ。
よろしくお願いしますってことで、「愛してる」と礼をするのである。
また恋をしたい相手も、スポーツ恋愛だから、「あなたのことが好き」と発してお互いに燃え上がり汗をかけるのであれば、誰でもいいとなるのだろう。
ただのスポーツ対戦相手なんだから。
ただの遊びの恋愛相手なのだから。
唯一の条件は、スポーツ恋愛上のルールを守れる人、スポーツをするという同意である。
すなわちお互いにスポーツが好きであればいいということになる。
お互いに恋愛を遊びにするというコンセンサスがあればいいのである。
だから、あなた以外にもスポーツ恋愛を楽しむ対戦相手を探しているだろう。
むこうはスポーツ感覚的にあなたのことが好きだけなのだから。
でも好きには違いがないしスポーツ的ではあるが嘘はないのであるから結婚もできてしまうのである。
スポーツ感覚の結婚だ。
遊びの恋愛の結婚である。
その場合も、ただ結婚しているだけで、心身は特定の人には縛られない。
結婚に束縛されずにスポーツ恋愛を続けるのである。
結婚を基地としてそこから自由に遊びの恋愛に興じるのだ。
悪気はない。
スポーツ恋愛という思想上は、スポーツ恋愛の対戦相手はみんな好きなのだから、騙しているわけじゃない。
そしてそれぞれが本当に好きなのだから仕方がない。
結婚相手も好き。
スポーツ対戦相手も好き。
たちが悪いことに、どれも本当のことなのだ。
恋愛を遊びにしてしまえる連中は、実に器用なのである。
あなたは翻弄されるかもしれないが、相手には少しも罪悪感はない。
それぞれに大真面目にスポーツ的な遊びの恋愛をしているだけなのだ。
そのことを理解したうえで付き合うしかないのだろう。
我らは。
うまくやるには、要するには、我らもスポーツ恋愛主義者になれってことになるのかな。
恋愛を遊びに変えろってことなのかな。
スポーツ感覚で一緒になって享楽をむさぼるのである。
お互いの快楽のために生きるのだ。
・・・無理だろうか。
って、・・・無理ですね、そんなの。
できないから我らは悩んでるんだものね。
思想とは強固なものだ。
コロコロ思想が変わるわけがないのである。
それが悩みのタネでもある。
我らは真剣な恋がしたいと、このように悩んでるけど、たぶん享楽主義者は悩んでなんかいなかった。
我らのことをスポーツ恋愛的に好きなだけだった。
遊びの恋愛の対象としてでしか好きではないのだ。
そして、スポーツ恋愛はあくまでもスポーツだから、我らとのスポーツ恋愛が楽しくなくなれば、楽しくないと言って去ってしまうのである。
文字通り、遊べなくなったら遊びの恋愛は終止符を打つ。
つまらなさそうな顔をして、そこで終焉を迎える。
かように相手が楽しくないと感じたらスポーツ恋愛は終わりなのである。
そう、だから、こんな連中を相手にしていたら本物の恋なんてできっこない。
本当に恋がしたいなら、スポーツ恋愛主義者に恋するなってことだろう。
恋愛を遊びにするような連中には騙されるな。
恋愛を遊びにするような連中に深入りするな。
恋愛を遊びにするような連中の状況を見極めろ。
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