掲示板書き込み心得
議論が白熱して礼を失した場合は、最後に相手に敬意を払って終わりましょう。本音が隠れた偽りだけの冷めたこの世で、熱く語れる喧嘩相手、お金に魂を抜かれていない、思考回路がまだ温かい得難い仲間じゃないですか。
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最近、掲示板に個人名をそのまま書かれる方がいらっしゃいます。
リアルな社会にある刑法などの法律は、リアルな存在にしか適用されませんので、インターネットの掲示板に架空の名前を書いているうちは、現実社会の法律は適用されないということなのですが、実際の存在と一致する名前を書いたその時には、現在生きていらっしゃる社会と同じ責任を問われることになります。
固有名詞はもちろんのこと、ズバリそのものを書かなくても、実社会での存在と合致するような表現の場合も、それには含まれます。
かと言って、では、架空の名前なら、何を書いてもいいのかといえば、そうには有らず。
それは、実際の名前を架空の名前に置き換えただけであって、生身の人間が書き込み、生身の人間が見ていることには変わりがありません。
この場合、法律のような明確な取り決めはございませんので、掲示板の管理人がルールを決めてるようです。
と言う訳で、ここに、掲示板への書き込みに際して守るべきルールを定めることにした次第です。
その前に、現実社会での実名を以って、違法な書き込みをすればどんなことになるかを、実際にあったの実例をもって見ることに致しましょう。
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│奈良県の事例│
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2005年7月10日、奈良県立高等学校2年生の男子生徒(16歳)が、同じ高校2年生の女子生徒(17歳)を装って、名前、学校名、学年、クラス、それから、卑猥な内容をインターネットの掲示板に書き込み。
7月11日、女子生徒のイニシャル、学校名、学年、クラス、そして悪口を書き込み。
これを知った女子生徒は、7月12日、奈良署に被害を届け出。
7月13日、証拠隠滅の恐れもあって、名誉毀損の疑いで男子生徒を逮捕。
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│東京都品川区の事例│
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東京都品川区の○○○○容疑者(20歳)が、2005年7月9日から12日までの間に、4回にわたって品川区立小学校の名前を挙げて、「乱入して子供たちを包丁で刺して皆殺しにします!1週間以内に決行します」との書き込みを、インターネットの掲示板にしました。
7月13日、警視庁大井署は、容疑者を威力業務妨害容疑で逮捕。
そこで、今回定めさせて頂いた「掲示板への書き込みに際して守るべきルール」は以下のとおりとなる訳です。
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│掲示板書き込みマナー8箇条 │
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第1条
相手も自分と同じプライドを持った、実際に存在する人間です。
まずは挨拶(こんにちは)から始めましょう。
第2条
尊敬を込めて「様」付けでも良いですが、「さん」付けの敬称を使うようにしましょう。「君」付けは、立場の上下や馴れ馴れしさを感じさせますから使用しないようにしましょう。
第3条
他人がどのような考え方であっても自由です。
相手を否定したり、非難したり、誹謗中傷するのは止めましょう。
第4条
褒める場合は良いのですが、組織・団体・法人名を書き非難する場合は、公平に、相手にも反論できるように配慮するべきです。また、事実のみを書き、決して嘘は書かないこと。挙証責任もご覚悟ください。
第5条
個人情報は絶対書かないこと。実在する人物と特定できるような書き方はしないこと。
第6条
自分の書くことすべてに自分で責任を負うこと。また、全般的に言えることは、自分がされて嫌なことは他人にもしないことです。
第7条
それが匿名であっても同じこと。実名で対面して会話をしているような心遣いをしましょう。
第8条
議論が白熱して礼を失した場合でも、最後は相手に敬意を払って終わりましょう。本音が隠れた偽りだけの冷めたこの世で、熱く語れる喧嘩相手なんです。お金に魂を抜かれていない、思考回路がまだ温かい得難い仲間なんですから。
※挙証責任:証拠をあげる責任
「郷に入りては郷に従え」です。
掲示板に書き込まれる方は、以上のことをお守りください。
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