トヨタ自動車年齢給全廃
これからは、どうも右肩上がりの給料は望めそうも無く、毎年安定した給料も貰えそうに無い、会社も何時無くなるか分からず、己そのものに幾らと値段が付く時代なのです。
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年齢給とは、年齢と共に給料も上がる制度のことですが、1999年から事務職と技術職の年齢給を廃止していたトヨタ自動車が、2004年から対象を技能職にも広げ、年功序列型賃金を見直し、徹底した能力主義を導入し、全面的に能力給に移行する模様です。
右肩上がりの成長段階に在る間は、年齢給のシステムでも、彼らを新たな成長部署へと配置できたので、それでも良かったのですが、何もかも停滞し、コスト削減をして何とか持ち堪えているような今日のご時世では、ちょっと厳しくなった、と言うことでしょうか。
普通は、年齢を重ねると共に、会社の中での経験と知識も積み重なりますので、彼らは能力が高いのだと、賞されるものです。
だとすれば、能力給に変わったところで、やはり年齢を重ねる毎に、能力に応じて給料も上がっていくものだと考えても良いようなものですが、「大変な時代になってしまった」、「住宅ローンも組めないじゃないか」、「お前の値段は年間200万円だ、なんて言われてしまったらどうしよう」と慌てふためくのです。
現実には、「何故あのような人間が上司に座っているのか」と思える場合もあったり、同じ仕事をしても、担当する人間によって出来栄えが違って来たり、成し遂げる時間に差が出て来たりするものです。
だから、能力給なのか、という訳でもありませんが、年齢給と能力給、果たしてどちらの制度が良いのだろうか、と言ったところで、時計の針が逆に回りだす訳も無く、詮無いことなのです。
これからは、どうも右肩上がりの給料は望めそうも無く、毎年安定した給料も貰えそうに無い、会社も何時無くなるか分からず、己そのものに幾らと値段が付く時代なのです。
それならば、最も高い値が付くだろう思われる、自分が最も得意である分野で、せめて評価して欲しいもので、そのためには、不得意な嫌いな仕事をしている場合ではないのです。
時計の針の上で何もせずにじっと佇まい傍観していれば、いつものように何の答えも見出せないところですが、ここでは、仕事を選ぶポイントは、自分が最も得意とする分野だと結論付けておきます。
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