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運命の相手を探す方法？運命の相手パートナーを探す方法？
運命の相手を探す方法
人生はよくマラソンに例えられる。
そんな長い人生を全うする運命の相手を探す方法とは、マラソンを完走するパートナーを探すようなものである。
我らと運命の相手は、ただただ前を向いて走り続ければいい。
時には立ち止まり、休む時だってある。
心身ともに疲れ果て、運命の相手とゆっくりと歩いてもいい。
でも、どんなことがあっても決して後戻りしてはいけない。
ひたすらに前を向いて運命の相手とマラソンを完走しなければならない・・・
当たり前のことだが、我らは運命の相手とともに自らのゴールを知らなければ、いったいどこまで、どれほどのペースで走ったらいいのかが分からない。
分からないものだから、自然、その道中でのペースメーカーとなりうる運命の相手を探すようになる。
でもだいたいは、そのペースメーカーの運命の相手だって、どこまで走ったらいいのかが分からないと来てる。
同じように運命の相手だって、ただ道に迷ってるだけだったりするんだ。
そう、己のゴールを知ってる者達は、もう既にここには居ない。
とうの昔に走り去ってしまってるんだ。
だったら仕方がない。
運命の相手、迷った者同士で走りだすしか道はない。
こうして、迷い人である運命の相手同士は群れをなし、歩調を合わせて運命を共にする。
さて、これで運命の相手同志で作り上げたりっぱで群れる社会が出来上がった。
行き場を失った迷い人、運命の相手達は、やることも見つからずに、取り敢えず、集団で勉強をすることにして学校を形成した。
ゴールが見えないものだから、運命の相手同志は集団で結託して何かをして時間を潰すこととしたのだ。
また、迷った者運命の相手同士は会社をも形成する。
生きる道を知らない者、運命の相手同士は、人から言われたことをすることにしたのだ。
どこまで走っていいのかが見えないんだから仕方がない。
それから、生き方を知らない者、運命の相手同士は、人生をも形成した。
取り敢えず運命の相手同志は、みんなの真似をして生きていくこととしたのだ。
就職し、結婚し、子供をもうけることにした。
みんなと同じようにしていれば、いつかきっと誰かが、「もう終わりだよ。もうこれ以上生きなくてもいいんだよ」って言ってくれる日が来て、苦しみから解き放ってくれて楽にしてくれるんだろう。
運命の相手、あなたはマラソンをしたことがあるだろうか。
そして、マラソンで完走したことがあるだろうか。
運命の相手を探す私は、ハーフマラソンにさえチャレンジしたことがない。
はるか昔の校内マラソンがいいところなのだ。
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