自分探し厨の深層心理てすと【価値観辞典】

人を見分ける方法・人を見破る方法

よくよく考えてみると、人との付き合いの上で、

信用を盗まれることほど悲しいことはありません。

題名 - 人を見分ける方法・人を見破る方法
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人を見抜く法・人を見分ける法・人を見破る法パターン1 : 生理的思考者




人は、まず食べなければ生きていけません。

親元で訓練を積んだ子供は、やがて旅立ちの時を迎え、

自分ひとりで食べ物を確保するようになります。



この状態に置かれている人は、生理的欲求から、

食べるために就職する、または働くと答えるでしょう。



この場合、正社員である必要などは無く、フリーターで十分なのです。

「生きるため」

「お金儲けをして、食べて行かなければならない」



「生活のため」

「経済的に自立したい」



「精神的に自立したい」

「独立したい」



返ってくる答えは、食べるためと自立のための理由からのもの、

この際の自立とは自己価値を確立する意味ではなくて、ひとり立ち、親離れの自立です。

題名 - 人を見分ける方法・人を見破る方法
人を見破る方法


人の見抜き方・人の見分け方・人の見破り方パターン2 : 保身思考者




人は有る程度、腹が膨れると余裕が出てくるもので、

周りを見渡すことが可能となります。



そして、自分の置かれている状況が、

その日暮らしの大変不安定なものであることに気が付きます。



狩猟生活から農耕生活に移るがごとく、

フリーターから安定した正社員へと自らの身を守るために移行するのです。



「自分のため」

「暇だから働く」



「世間体のため」

「将来役に立つから」



自分だけ周囲から浮いた存在になると、

他者や世間からの攻撃を避けようとします。



また、現在または将来の自己防衛のための行動を取るようになります。

題名 - 人を見分ける方法・人を見破る方法
人を見分ける方法


人を見抜く方法・人を見分ける方法・人を見破る方法パターン3 : 比較思考者




安定した食べ物と居心地の良い場所が得られるようになると、益々余裕が出てきて、自分が生き長らえること以外に、

他人にも興味がわいてきて、他人と自分との関係を意識するようになります。



村を形成した農耕生活者が、他人や社会を意識し、社会参加を考えるように。

社会に置ける自分の役割、自分に置ける社会の存在を。



「みんな働いているから」

「社会の常識を身につけたい」



「社会に貢献したい」

「社会参加がしたい」

「社会に出て働いてみたい」



ブランド品を持つ感覚で一流企業に就職したい、と言う人も居るかもしれません。

一流大学をブランドと見るのは、採用する企業にも見受けられますよね。



ブランド品にはリスクが少ないと、判断しているのかもしれません。

このような答えの人は、他人との比較の上で自分の行動をすべて決めます。



自分のやりたいことは○○であって、

それをやった結果社会に貢献したい、とは決して思考しないのです。

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