自分探し厨の深層心理てすと【価値観辞典】

我らの働くということの本当の価値

生活のために働いた。家族のために働いた。

って言えば、そりゃ仕方がないと、みんなが働くということに関して許してくれた。

題名 - 我らの働くということの本当の価値
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働くということ?我らの働くということの本当の価値とは?


働くということ



古今東西を問わず、働くということに関してあまた豪傑は存在するが、現在の日本に住むというニートには誰もかなうまい。

だって、働くということで食ってもいけないのにニートは腹のためには働くということをしない。



世の中の人々が働くということで嫌いなことを我慢しているというのにニートは信念を曲げようとはしない。

みんなが働くということでお金のために働いているというのにニートはお金に対して欲がない。



げにニートとは東西随一の働くということに関する豪傑なり・・・

実際のところ、私は生活のためや家族のために働くということをしたんじゃない。



自分が何も考えなかったことへの、言い訳をしたまでだ。

自分が働くということで何も決断しなかったことへの、ごまかしをしたんだ。



生活のために働いた。

家族のために働いた。



って言えば、そりゃ仕方がないと、みんなが働くということに関して許してくれた。

それにつけ込んで甘えてきた。



家族のためなら、働くということに贅沢も言ってはいられまい。

仕事があるだけマシだろう。



って、許された。

家族を出せば、世間は働くということに関して許してくれる。



生活のためだって言えば、みんなは納得してくれるんだ。

正体は、たった15万円のために働いてる、っていうところなのに。


題名 - 我らの働くということの本当の価値
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じゃー、お金がたんまりとあったらいいのか。

お金さえあれば、誰も働くということをしないのか?



と言えば、そうでもない。

お金がいっぱいあっても、人は自分のやりたいことはするんだろう。



で、その好きなことが働くということであれば、お金があっても働くとなるんだ。

では、逆に、我らはお金がなければ働くということをしないかと言えば、とうぜん、お金のためには働かなきゃいけない。



で、お金がない人は、自分のやりたいことでお金を儲けるなんて贅沢なことも言ってられないので、

嫌である働くということに没頭してお金をもらう羽目となる。



と言いたいところだけど、お金もないのに、働くということをしないというニートなんて存在もあったりする。

題名 - 我らの働くということの本当の価値
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ニートか、でも、十中八九はお金のためなんだろう、やはり。

そして、お金に余裕ができてきたら、この問いに真剣に向き合えるようになるんだろう。



それまでは、考える余裕なんてない。

で、やっぱり、ニートのことがちょっとひっかかる。



お金もないのに働くということをしない態度は、ふてぶてしくもあり、頼もしくもあり、現在の豪傑というところなのである。

ニートの存在は、人は十中八九、お金のために働くということをする、ということを虚言にしてしまったのだ。

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