女性は仕事と育児を両立できるか？
第一、家族のためって響きがいい。
なんか、人生の勝者っていう感じがするよ。
題名 - 女性は仕事と育児を両立できるか？
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女性は仕事と育児を両立できる？女性の仕事の両立の悩み？
女性は仕事と育児を両立できる
女性がべっぴんで育児している子どもが２人いて、
あたたかい家庭があれば、仕事がどんなにつらくても両立できるか？
いやそんなわけないだろ。
そんなもの女性は仕事と育児を両立できないよ。
育児と仕事は別物で両立できないという悩みがある。
両立できないものはどんなに理屈をこねたって両立できないのだ。
当たり前だろ・・・
人生は二度ない。
いや、たとえ女性が育児も仕事も、両立できたところで、二度とない。
こんなもの当たり前だと思ってたら、そんなこともないみたいでもある。
我らの周りを、よく見てみると分かる。
とても幸せそうな家族がここに居る。
素封家に育ち、２人の子供の育児に精を出し、
女性がべっぴんさんときたら、夫は何でも我慢してすべてが両立できるだろう。
嫌な上司にも逆らわず、理不尽な顧客にも頭を下げて、
己のプライドはドブに捨て、歯を食いしばって仕事を頑張れる。
で、帰宅する・・・あれ・・・女性は育児を終え・・・みんな寝てる。
我が子との触れ合いもなく・・・いや、久しくない。
仕事で出世すれば、育児に大変な女性も喜ぶんだ。
収入が増えれば、女性も育児の苦労が報われ、みんなが幸せになれるんだ。
だから、みんなの幸せのために、私は犠牲になろう、仕事と家庭を両立させてやろう。
そう、育児をする女性のため、家族のためだ。
犠牲とは思わないでおこう、あくまでも両立だと思っておこう。
そう、育児で大変な女性、誰かのために奉仕できるとは、なんてすがすがしいことだろう。
怒りで頭が割れそうになる仕事、ストレスで顔面が引きつったりもするけれど、
家族のためなら大丈夫、我慢できる・・・両立できるさ。
第一、家族のためって響きがいい。
なんか、人生の勝者っていう感じがするよ。
育児に専念する女性と仕事の両立、守るものがあるって、とっても贅沢だ。
間違いなく、私は人生の勝者になった。
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ある日、家族から、何度もせがまれた。
でも、仕事が忙しくてディズニーランドへは行く暇がない。
ある日、育児で疲れている女性からこう言われた。
上の子とディズニーランドへ行きたいから、仕事は有給休暇を取って、下の子の面倒をみてちょうだい、と。
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週休日は混んでるから、平日に行きたいんだよね。
・・・
・・・逆撫でされた血流は、一気に脳天まで駆け上った。
ふっ、バカバカしい。
もう働く気力は消え失せたぜ。
育児が大変な女性？家族へは愛想が尽きたぜ。
なにせ家族は、夫を踏みつけにして遊びに行きたいと言うのだから。
仕事と育児の女性との両立をしていた夫を犠牲にしても、心は痛まず、家族は楽しめると言うのだから。